日々の暮らしに関わる食品原料をお預かりしています。
商社を通じて、大型船で外国から輸入された小麦は、当社の岸壁で荷揚げしサイロに保管されます。荷揚げ後に、
内航船などに積み替えられ、他港に回送することもあります。
サイロに保管された小麦は、温度や水分を監視しながら、品質が変わることのないよう慎重に管理され、製粉会社や食品会社
からの依頼に基づいて、正確に出荷します。
このように当社は、原料の受け入れから保管、出荷を一貫して行う食品原料物流の重要な役割を担っています。
千葉食品コンビナートの玄関口として
千葉共同サイロは、「千葉食品コンビナート」に立地しています。「千葉食品コンビナート」
は、日本で最初の食品工業団地として造成され、昭和39年に発足した日本最大の食品コ
ンビナートです。
臨海部に海外からの原料を受け入れるサイロが設けられ、これに直結して原料を加工する
企業(第一次加工業)と、加工食品企業(第二次・第三次加工業)が連なる「臨海型食品
コンビナート」システムとなっています。
千葉共同サイロは千葉食品コンビナートの玄関口に位置づけられ、食糧輸入のゲートウ
ェイとしての役割を担っております。